丹波篠山市乾新町の老舗和菓子店「鹿生堂(かせいどう)」が販売する栗まんじゅうに同梱(どうこん)されている法話が100話に達した。コロナ禍でも笑いと甘さで気分を上げてもらおうと、同店と同市郡家の長楽寺が2021年から企画。今では看板商品になり、同寺の安達瑞樹(ずいじゅ)住職(51)は「元気に前を向き、生活してもらいたい」と目を細める。(浮田志保)
■「人とのつながりが生まれることを願います」
鹿生堂は1910(明治43)年に創業。3代目店主の畑茂樹さん(63)が長楽寺の檀家である縁から、法要の席で安達住職とアイデアを温めた。商品名は「栗まんじゅう えくぼ」。従来品の2倍の栗を使う。畑さんの妻、陽子さん(57)のアイデアも生かし、笑った際にできるえくぼを表現するため、まんじゅうにはくぼみを付けた。
























