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 但陽信用金庫(本店・加古川市)が取引先を対象に行った2024年1~3月期の景気動向調査で、東播地域(加古川、高砂市、稲美、播磨町)は景況感を示す業況判断指数(DI)が、前期(23年10~12月)のプラス1・51から10・96ポイント下落しマイナス9・45となった。前期はプラスが6業種中3業種だったのに対し、今期は建設業のみ。同信金は能登半島地震や自動車メーカーの品質不正問題などの影響もあるとみている。(増井哲夫)