播磨地域で2月、ノロウイルスが原因とみられる食中毒が続いた。加古川市の飲食業者が製造、同市や姫路、神戸市などに配送した弁当を食べた人が発症。加古川健康福祉事務所が10日に発表した発症者は35人だが、同じ日の提供数は約4600食に上り、確定した発症者は27日時点で300人を超えた。その後も加古川、姫路市の飲食店でそれぞれ利用客らが相次いで発症。同事務所は飲食関係の事業者などに衛生管理の見直しを促すとともに、各家庭にも感染予防に「せっけんによる手洗い徹底を」と呼びかける。(増井哲夫)
播磨地域で2月、ノロウイルスが原因とみられる食中毒が続いた。加古川市の飲食業者が製造、同市や姫路、神戸市などに配送した弁当を食べた人が発症。加古川健康福祉事務所が10日に発表した発症者は35人だが、同じ日の提供数は約4600食に上り、確定した発症者は27日時点で300人を超えた。その後も加古川、姫路市の飲食店でそれぞれ利用客らが相次いで発症。同事務所は飲食関係の事業者などに衛生管理の見直しを促すとともに、各家庭にも感染予防に「せっけんによる手洗い徹底を」と呼びかける。(増井哲夫)