兵庫県東播地域は収穫期の特産大麦が色づく「麦秋」を迎えた。穂が初夏の風に揺らぐ様子はさながら黄金色の草原のよう。通りかかった人たちの目を楽しませている。
JA兵庫南(本店・加古川市)によると、同市と稲美町の農家35軒が計約400ヘクタールで栽培している。収穫は6月上旬まで続き、今年は約1400トンの収量を見込んでいる。大半は麦茶の原料となる。
同市平荘町山角の大麦畑では今月18、19日、豊岡市の伝統工芸「城崎麦わら細工」の材料の収穫が行われた。同JAが新たな活用法として2022年から供給。同畑のうち約3アールで、茎が折れないよう手作業により刈り取られた。倉庫で乾燥した後、納品されるという。
(増井哲夫)























