稲美町は町指定文化財に、国安天満神社本殿(同町国安)と同神社所蔵の1701(元禄14)年の再建当時の古文書「三間社仕様帳目録之事」を新たに指定した。2024年の本殿改修工事で床下の梁から見つかった墨書きの内容が同古文書の記述と一致し、建物、墨書き、古文書が一体として残る貴重な文化財と認められた。町指定文化財の指定は14年ぶりで計18件となった。
同古文書は縦28センチ、幅2・8メートルで、元禄期の神社再建に当たった大阪の宮大工の手による仕様書兼領収書。再建する本殿の大きさや柱の数、扉、装飾などの仕様、工法、工事代金などに加え、「大坂浄覚町宮大工 船屋左兵衛」の署名や「元禄十四年」といった期日、発注元の「蛸草村」「圓光寺」などが書かれている。























