【ソウル共同】スポーツクライミングの世界選手権は25日、ソウルで男子スピードが行われ、藤野柊斗(東洋大)が日本勢でただ一人予選を突破し、上位16人による決勝トーナメントに進んだ。今季ワールドカップ(W杯)年間総合3位の大政涼(ダイキアクシス)は22位で予選敗退した。
同時開催で、リードで争われるパラクライミングの世界選手権は、2028年ロサンゼルス・パラリンピックで初採用される下肢障害AL2の男子で結城周平(コモタ)が2位。運動機能障害RP3の山下和彦(平田機工)と上肢障害AU3の安良岡伸浩(LE.O.VE)が優勝した。