スポーツクライミングの世界選手権は22日、ソウルで行われ、到達した高さを競うリードの予選で男子は鈴木音生(静岡県連盟)と吉田智音(摂南大)がともに2位で上位24人による準決勝(26日)に進んだ。今季ワールドカップ(W杯)のリード年間総合2位の安楽宙斗(JSOL)は6位通過で、日本選手6人全員が勝ち上がった。

 女子は小武芽生(エスエスケイフーズ)と谷井菜月(愛媛県連盟)が、ともに14位で通過するなど5人が準決勝に進出した。(共同)