日本維新の会の吉村洋文代表は1日、自身のX(旧ツイッター)で、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版が報じた藤田文武共同代表側の税金還流疑惑を巡り、藤田氏に連休明けの記者会見で説明させると投稿した。「本人も説明する方針だ」と記した。
赤旗は藤田氏側が2017年6月~24年11月に自身の公設第1秘書の会社に約2千万円を支出し、その会社が同秘書に年720万円の報酬を支払っていたと報じた。約2千万円のうち9割以上は公金からの支出だとも指摘した。
藤田氏は10月30日、Xで「全て実態のある正当な取引であり、専門家にも相談の上で適法に行っている」と反論した。一方、維新創設者の橋下徹元大阪市長はXで「公金着服のビジネスモデルの疑いあり」「藤田氏側の会社が利益を取っていたならアウト。維新の身を切る改革は大虚構になる」などと批判している。

























