アイスホッケーのアジア・リーグに西日本から今季初参入したスターズ神戸が1日、尼崎市の尼崎スポーツの森でホーム開幕戦を迎えた。試合はレッドイーグルス北海道に2-5で敗れたものの、観客1024人が熱い声援を送った。
スターズ神戸は神戸市内の社会人クラブを母体に発足し、日本や韓国の若手ら約20人の選手が所属する。開幕6連敗で迎えたこの日、強敵相手に一時は2-2に追い付く健闘ぶりで、壁への激しい衝突やスピード感のある速攻を披露。強烈なシュートには観客席から大きな歓声が上がった。
同市東灘区の会社員清水智宏さん(52)は東京で勤務していた1998年ごろ、長野五輪を契機に日本リーグを見に行って以来の観戦。「神戸にもチームができると聞いて興味が湧いた。迫力があって手に汗を握る感じ。また応援に来たい」と話した。(伊丹昭史)

























