立憲民主党は3日、地方での支持拡大へ幹部による全国行脚を始めた。有権者と直接対話し、国会質疑や議員立法に生かしたい考えだ。次期衆院選を見据え、支持基盤の弱い地域をてこ入れする狙いもある。第1弾として、野田佳彦代表は山形市の畜産業者を訪れ、飼料高騰や後継者不足などの課題を聞き取った。
その後の党員、サポーターとの対話集会で「膝を突き合わせて皆さんの声を聞き、実現するという原点に立ち返った政治活動をしたい」と強調した。
安住淳幹事長も福岡市で街頭演説し「次期衆院選で第1党を目指し、自民党に代わる政権をつくりたい」と力説した。
野田氏らは来年3月までに47都道府県を訪問する予定。

























