台湾戦に向けた調整で、ホーバス監督(左)と話す渡辺雄=ジーライオンアリーナ神戸
 台湾戦に向けた調整で、ホーバス監督(左)と話す渡辺雄=ジーライオンアリーナ神戸

 バスケットボール男子日本代表は28日、ジーライオンアリーナ神戸で2027年ワールドカップ(W杯)アジア1次予選B組初戦の台湾戦に臨む。27日は会場で最終調整。W杯は28年ロサンゼルス五輪の予選を兼ねており、渡辺雄(千葉J)は「絶対負けられない試合の始まり。強い気持ちを持って、プレーできれば」と必勝を期した。

 台湾はBリーグ1部滋賀の游艾テツら、ガード陣が攻撃の要。渡辺雄は「仕掛けてきた時に、常に相手から見て1対5の状況をつくれるようにしていかなくては」と全員で守る意識を強調した。

 1次予選B組には中国と韓国も入り、来年7月までホームアンドアウェー方式で戦い、上位3チームが突破する。