国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」から復帰した阪神の湯浅京己投手が1日、2300万円増の年俸6千万円で契約更改し「成績は満足できるものではなかったが、来年につながるシーズンだった」とうなずいた。
昨夏に手術を受け、ことし4月に2季ぶりの登板を果たした。今季は40試合で4勝4敗22ホールド、防御率2・52。「もっとチームの力になって恩返しできるように」と飛躍を誓った。
右膝の故障などで1試合の登板にとどまった西勇輝投手は現状維持の3億円。来季が4年契約の最終年で「悲観せずに自主トレーニング期間を良いものにして、キャンプに向かえばいい」と前を向いた。(金額は推定)
























