【ストックホルム共同】坂口志文大阪大特任教授(74)と北川進京都大特別教授(74)は10日、ノーベル賞授賞式に向け、朝から準備を進めた。昨日はよく眠れたという坂口さんは「本当に光栄」と期待の面持ち。霧雨の中、2人は多忙なスケジュールをこなした。
授賞式ではえんび服を着るのが恒例。2人は公式会見や記念講演などで多忙な合間を縫ってストックホルム市内の衣装店での衣装合わせにも出向いた。
坂口さんは「格式高い服装ですので、なんとか形になるように授賞式に臨みたい」と緊張した様子。北川さんは「日本でも文化勲章を頂いた時に着ているのでどうってことはない」と余裕の表情だった。
























