取材に応じる日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長=18日、東京都文京区
 取材に応じる日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長=18日、東京都文京区

 日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長は18日、東京都内で取材に応じ、16チームで争う2028年ロサンゼルス五輪の女子サッカーでアジアの出場枠が2・5枠に決まったことに「女子にとって良かった」と歓迎した。24年パリ五輪は12チーム参加で2枠だった。

 ニールセン監督の就任1年目だった女子代表「なでしこジャパン」については「結果が出ず、内容がいまひとつだった時も個々の選手の確認はできていた。ナーバスになることなく(新戦力を)取り込めていた」と総括。27年女子ワールドカップ(W杯)の切符が懸かる来年3月のアジア・カップを見据え「アジアで優勝することにトライしてもらう」と期待した。