INAC神戸-新潟 前半、先制点を決め、チームメートと喜ぶINAC神戸の吉田(右端)
INAC神戸-新潟 前半、先制点を決め、チームメートと喜ぶINAC神戸の吉田(右端)

 サッカー女子の皇后杯全日本選手権は7日、三木市の三木総合防災公園陸上競技場などで準々決勝があり、2年ぶりの優勝を目指すINAC神戸は2-0で新潟とのWEリーグ勢対決を制し、4大会連続の4強入りを果たした。

 けが人続出のチームで、日本代表帰りのストライカーが頼りになる。INAC神戸の吉田が巧みな反転シュートで先制弾。リーグ13戦10発の得点感覚を発揮し、「自分でもびっくり。入って良かった」と頰を緩めた。