19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比17銭円高ドル安の1ドル=155円75~76銭。ユーロは32銭円高ユーロ安の1ユーロ=182円63~68銭。
米国で18日に発表された11月の消費者物価指数(CPI)の結果を受け、米長期金利が低下した。日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りが優勢となった。
19日は日銀が金融政策決定会合の結果を公表する。追加利上げの決定が確実視され、午後には植田和男総裁が記者会見する。外為ブローカーは「総裁の発言で今後の利上げペースに関するヒントを探る展開となりそうだ」と話した。
























