【ワシントン共同】AP通信によると、トランプ米政権は18日、移民に抽選で永住権(グリーンカード)を与える特別なビザ(査証)制度を停止した。同日遺体で見つかったブラウン大銃撃事件の容疑者が制度を利用して入国し永住権を取得していたとし、安全確保を理由に挙げた。国務省によると、日本も制度の対象国で、日本人も影響を受ける可能性がある。
APによると、制度は多様性を推進するのが目的で、米国への移民が少ない国・地域の人々が対象。抽選で年間最大計5万人にビザを発給して、永住権を認める。今年は約2千万人が応募し、配偶者を含めると計13万1千人以上が選ばれた。
























