【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比183・04ドル高の4万8134・89ドルで取引を終えた。人工知能(AI)ブームへの過熱感から売られていたハイテク株を中心に買い戻しの動きが出て、相場の支えとなった。
インフレの鈍化を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も追加利下げに踏み切ることへの期待感も買いにつながった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、301・26ポイント高の2万3307・62。
個別銘柄では、半導体のエヌビディア、通信機器のシスコシステムズの上昇が目立った。スポーツ用品のナイキは売られた。
























