女子SPの演技を終え、ガッツポーズする坂本花織=国立代々木競技場
女子SPの演技を終え、ガッツポーズする坂本花織=国立代々木競技場

 SP曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」に観客が酔いしれた。「自信を持って滑れた。珍しく試合が楽しかった」。年齢制限で今回の五輪に出場できない島田を0・1点上回る79・43点。力強いジャンプはすべて成功。演技点は島田に5点以上の差をつけ、坂本が堂々のSP首位発進だ。