関西学院大(西宮市)の学生24人が、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震の被災地でフィールドワークを重ねた取り組みが、一冊の本になった。テーマはトラウマ(心的外傷)。肉親を亡くした人や火災現場で活動した消防士らが抱え続ける悲しみに耳を傾けた。学生は「災害を経験していない人にこそ読んでほしい」と呼びかける。(上田勇紀)
関西学院大(西宮市)の学生24人が、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震の被災地でフィールドワークを重ねた取り組みが、一冊の本になった。テーマはトラウマ(心的外傷)。肉親を亡くした人や火災現場で活動した消防士らが抱え続ける悲しみに耳を傾けた。学生は「災害を経験していない人にこそ読んでほしい」と呼びかける。(上田勇紀)