【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは22日までに、韓国政府がロシア当局者と非公式に接触し、北朝鮮の核問題を含む朝鮮半島情勢について協議したと報じた。韓国側は朝鮮半島の平和と安定に向け、ロシアの建設的な役割を求めたほか、ウクライナ侵攻を巡るロ朝の軍事協力について懸念を伝えた可能性がある。
外交筋によると、韓国外務省の北朝鮮核問題担当者が最近、モスクワを訪問し、ロシア外務省の北朝鮮核問題担当特任大使らと面会したという。
ウクライナ侵攻がロ朝関係を支える要因となっており、停戦後にロシアが韓国との関係改善を模索する可能性や、北朝鮮が対話姿勢に転じる余地も指摘されている。
























