【ニューヨーク共同】全米規模の数字選択式宝くじ「パワーボール」の運営組織は、24日に18億1700万ドル(約2830億円)の大当たり(ジャックポット)が出たと明らかにした。南部アーカンソー州で買われたくじだった。米国の宝くじ史上2番目の高額という。米メディアは「クリスマスイブにとてつもないプレゼントだ」と報じた。
数字六つの組み合わせを選んで購入する宝くじで、9月以降、46回にわたり大当たりが出ず賞金が繰り越されていた。大当たりの確率は2億9220万分の1だった。
過去最高額は2022年11月にパワーボールで出た20億4千万ドルで、世界の宝くじ史上でも最高額だった。
























