高市早苗首相は25日、政府与党政策懇談会を官邸で開き、26日に閣議決定する2026年度当初予算案編成を巡り、与党の尽力に謝意を示した。社会保障改革や教育無償化に触れ「大変難しい課題について、政党間の精力的な協議で実現できた」と述べた。
予算案を「財政規律にも配慮し、強い経済の実現と財政の持続可能性を両立させるものだ」と評価。来年1月23日に召集する通常国会で「誠心誠意、説明を尽くし、速やかな成立を目指す」と表明した。
懇談会には木原稔官房長官、自民党の麻生太郎副総裁、鈴木俊一幹事長、日本維新の会の吉村洋文代表、藤田文武共同代表が出席した。
























