新春恒例のフグの初競りが4日未明、日本有数の取扱量を誇る山口県下関市の南風泊仮設市場であり、前年の倍に近い約18トンが競り落とされた。1キロ当たりの最高値も前年を5千円上回る2万3千円だった。東京、大阪などに出荷される。
午前3時半ごろ、開始を告げるベルが鳴ると、箱に入れられたフグの上で競り人が「どうか、ええか」とかけ声を上げ、筒状の黒い袋の中で仲買人と指を握り合って値段を決める独特の「袋競り」があった。高値の落札が続くと、競り人の声もいっそう大きく響いた。
運営会社「下関唐戸魚市場」の阿部日佐夫社長(58)によると、この日の相場はここ4、5年で最高水準。























