ラインの「神戸市災害掲示板」を拡大画面で説明する市担当者=神戸市役所
ラインの「神戸市災害掲示板」を拡大画面で説明する市担当者=神戸市役所

 兵庫県内の自治体で、災害対応に無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用する動きが広がっている。避難所の混雑状況を発信したり、市民に周囲の被害を投稿してもらったりして、素早く情報を共有することが狙い。専門家は「普段からラインに親しむ人は多く、自治体と住民がつながる架け橋として期待できる」と指摘。今後も活用が進むとみて「デマや虚偽情報対策も急がれる」とする。

(上田勇紀)

 神戸市は2024年12月、ラインによる「神戸市災害掲示板」を始めた。「友だち登録」をした利用者が、風水害や地震などの発生時に、写真や文章で身の回りの被害状況を投稿。集まった情報は地図上で確認できる。