原口アヤ子さん(左)と面会する袴田ひで子さん=9日午前、鹿児島県(袴田さん支援クラブ提供)
 原口アヤ子さん(左)と面会する袴田ひで子さん=9日午前、鹿児島県(袴田さん支援クラブ提供)

 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(98)の第5次再審請求を受け、静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(89)の姉で親交のあるひで子さん(92)らが9日、鹿児島県内の入所先施設を訪ね「再審開始はもうすぐ。もう少し頑張って」と激励した。

 原口さんは、にっこりと笑ったという。面会後の取材にひで子さんは、原口さんが高齢となったことを踏まえ「再審法改正を急いでほしい」と訴えた。

 第5次請求は、8日に弁護団が鹿児島地裁に申し立てた。元夫らと共謀して義弟を殺害したとの確定判決の認定に対し、原口さん側は事故死を主張している。