【ワシントン、サンパウロ共同】トランプ米大統領は9日、ベネズエラの暫定政権に関し「仲間のようだ」と述べ、対米協力を進める姿勢を評価した。米国務省の外交団は同日、首都カラカスを訪問し、2019年に事実上閉鎖した米大使館の再開の検討を始めた。暫定政権も同日、外交団を米国に派遣すると表明した。時期は不明。両国間の外交関係回復に向けた動きが進む可能性がある。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に暫定政権が「非常に賢く米国に対応している」と語り、「ベネズエラのさまざまな代表と会う」と述べた。昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マチャド氏とは13日か14日に会談すると明らかにした。
スペイン大手紙ABC電子版は9日、米政府筋の話として、ロドリゲス暫定大統領が13日のワシントン訪問を米政府に打診したと報じた。一方、ベネズエラの国営テレビは「近く外国を訪問する予定はない」と報道。トランプ氏もロドリゲス氏との会談予定は現時点でないと述べた。
米政府は18年からロドリゲス氏に制裁を科している。























