ソウル中央地裁に出廷する韓国の韓悳洙前首相(中央)=21日(共同)
 ソウル中央地裁に出廷する韓国の韓悳洙前首相(中央)=21日(共同)

 【ソウル共同】韓国の尹錫悦前大統領による「非常戒厳」宣言を巡り、内乱首謀ほう助などの罪に問われた韓国の前首相、韓悳洙被告の判決公判でソウル中央地裁は21日、懲役15年の求刑を大幅に超える懲役23年を言い渡した。判決は戒厳令を巡って起訴された尹政権の閣僚の中で最初の司法判断で、戒厳令についても内乱に該当するとの判断を初めて示した。

 韓被告は戒厳令が違憲・違法であると認識しながら、合法性を装う目的で閣議の招集を進言するなどし、内乱を主導した尹前大統領を手助けしたとされる。起訴後には内乱の重要任務に従事した罪も追加された。