雪が降り始めた豊岡市街=21日午前、豊岡市中央町
雪が降り始めた豊岡市街=21日午前、豊岡市中央町

 強い冬型の気圧配置に伴い21~25日ごろに日本海側を中心に大雪となるとの予報を受け、国道や高速道路、鉄道の各関係機関はそれぞれに通行止めや運転取りやめを実施する可能性が高い区間を発表した。鉄道では既に運休が決まった区間もある。

 国土交通省近畿地方整備局や西日本高速道路は21日午後6時~22日午前6時、近畿や中部地方の高速道路と国道の一部区間で「予防的通行止め」を実施する見込み。大雪が予想される地域への外出自粛や、冬用タイヤの装着などを呼びかけている。

 21日午前10時現在、兵庫県内の対象は3路線で、中国自動車道神戸三田インターチェンジ(IC)-滝野社IC▽舞鶴若狭自動車道吉川ジャンクション(JCT)-敦賀JCT▽国道9号の養父市八鹿町高柳-新温泉町歌長。いずれも22日午前0~6時の間に通行止めを始める可能性がある。

 JR西日本は21日、運休する区間を発表。山陰線浜坂-鳥取の同日の最終列車と、22日は浜坂-倉吉で終日運転を取りやめる。特急「スーパーはくと」(京都・大阪-鳥取・倉吉)、「スーパーいなば」(岡山-鳥取)は21日午後8時半以降と22日の全列車が運休。「はまかぜ」(大阪-豊岡・城崎温泉・香住・鳥取)は同日、部分運休する。

 また、同日の始発から終日にかけて運転を取りやめる可能性のある区間は、山陰線園部-東浜▽播但線寺前-和田山▽福知山線篠山口-福知山▽加古川線西脇市-谷川-。なお、今後の予報によっては21日夜以降に、その他の区間に広がる場合もある。

 気象庁によると、22日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北陸80センチ、近畿・中国70センチ、東北60センチ、関東甲信・北海道50センチ、東海40センチ。その後の24時間では北陸100センチ、近畿・東北70センチ、中国・東海・北海道50センチ、関東甲信30センチ。(門田晋一)