関西の百貨店でバレンタイン商戦が本格化している。各社はカカオ豆の高騰を背景に焼き菓子やパフェなどを充実させ、バレンタインをイメージした香水や雑貨も並ぶ。チョコレートに限らない「脱チョコ」で多彩な商品をそろえ、イベントを盛り上げている。
阪急百貨店梅田本店は特設会場や食品売り場にとどまらず、ファッションフロアも含めた全館で商戦に臨んでいる。キャラメルやフィナンシェといったチョコ以外の商品が増え、チョコに合うコーヒーや紅茶、雑貨とのセットも用意した。
大丸梅田店は出展する98店のうち約3分の1をチョコメーカー以外が占め、チョコの使用量を抑えた焼き菓子などが多いという。担当者は「原料高で(価格が)2~3倍に値上がりした店もあるが、全体では10%程度の値上がりに抑えられた」と説明。チョコの香りの香水も売り出す。
あべのハルカスに入る近鉄百貨店本店は、人気ショコラブランドとのコラボバッグを発売。期間限定でチョコと一緒にワインを楽しめるバーもオープン。阪神百貨店梅田本店はイチゴパフェなど提供する。























