高市早苗首相の政権運営の評価や物価高対策などが争点となる衆院選が27日、公示される。兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)では、9期目を目指す自民前職と、前回比例で立民から初当選した中道前職に、共産と参政の新人2人が挑む構図となる見通し。投開票日の2月8日に向け、選挙戦が幕を開ける。
各陣営は午前中に届け出を済ませ、立候補者は明石市内で第一声を上げる予定だ。
自民前職の西村康稔氏(63)は午前9時半、明石駅南側で第一声。午後1時半から淡路市の伊弉諾神宮でも出陣式を予定する。
中道前職の橋本慧悟氏(37)は午前9時半、JR西明石駅西口前で第一声を上げ、午後2時から洲本市栄町の事務所前で演説する。
参政新人の山寺崇仁氏(53)は午前10時に明石市大久保町高丘6の事務所で出陣式。正午から明石駅南口で第一声を上げる予定。
共産新人の伊藤和貴氏(73)は、午前11時半に明石駅南側で出発式を行う。午後5時半からはJR西明石駅南側で演説する。(まとめ・杉山雅崇)
■「投票済証明書」たなかしんさんの絵採用
27日公示、2月8日投開票の衆院選で、明石市選挙管理委員会が投票した人に配布する「投票済証明書」に、明石市在住の画家・絵本作家で「明石えほん大使」のたなかしんさんのイラストが採用された。証明書は縦4・5センチ、横13センチで、しおりとしても使える。
イラストは、角の生えた馬と、絶望から目を背けるようにその背中に顔をうずめる天使が光が差す方へ向かっていく姿を描いた作品「一縷(いちる)の望み」。たなかさんは「視界をふさいだままでは希望にも幸せにも気付けない。一縷の望みは未来にある」との思いを込めた作品としている。
また、「1票には希望が詰まっていて、未来を変える力がある。その大切さを知ってほしいとこの絵を選んだ。放棄することなく投票へ行ってくれた方へ感謝の気持ちと、記念になれば」とのコメントを寄せた。
28日からの期日前投票所や、投開票日の各会場で、投票した人のうち希望者に配られる。(赤松沙和)





















