インタビューに応じるLINEヤフーの朝井大介執行役員
 インタビューに応じるLINEヤフーの朝井大介執行役員

 LINE(ライン)ヤフーは29日、通信アプリLINEの日本での利用者が昨年末に1億人を超えたと発表した。多彩なコミュニケーション手段を備え、誕生から15年弱で個人間をつなぐスマートフォン上の基盤へと進化した。朝井大介執行役員は共同通信の取材に「買い物や自治体とのやりとりなどを含めた日常生活を便利にしていきたい」と展望を語った。

 LINEは2011年6月23日にサービスを開始。東日本大震災で通じにくくなった電話の不便さが意識され、インターネット上の簡潔なやりとりの需要が増えるとみたLINEヤフーの源流企業「NHNジャパン」が短期間で開発した。

 文章のみだったサービスに大きな変化をもたらしたのが11年10月に投入した「スタンプ」機能だ。キャラクターの表情などで「あいまいな感情を伝えられる点が利用者に刺さった」(朝井氏)。メールに比べ、やりとりのテンポが実際の会話により近づいたことも普及の流れに弾みをつけた。

 自治体や企業が持つ130万以上の「公式アカウント」も強みだ。