厚生労働省は5日、インド東部で感染例が確認された「ニパウイルス」について「日本国内ではウイルスを保有するコウモリの報告はなく、感染リスクは低い」とする専門機関の評価結果を発表した。致死率は40~75%とされ、流行地域への渡航者には、コウモリやブタとの接触を避け、洗っていない果物などを食べないよう呼びかけている。
オオコウモリやブタなどウイルスを保有した動物との接触や、感染動物の唾液や尿などで汚染された食物からうつる。潜伏期間は4日から14日程度とされ、発熱や頭痛、嘔吐などの症状が出て、急性脳炎を引き起こす恐れがある。体液や血液を通じて人から人にうつる例もある。日本での感染例は確認されていない。























