貯水率100%(上、2025年11月)と今月4日、貯水率が低下した大渡ダム=高知県仁淀川町(大渡ダム管理所提供)
 貯水率100%(上、2025年11月)と今月4日、貯水率が低下した大渡ダム=高知県仁淀川町(大渡ダム管理所提供)

 関東から九州にかけての太平洋側を中心に昨年末ごろから記録的な少雨状態が続き、愛知、福岡両県の一部で給水制限がかけられるなど、市民生活への影響が生じている。2月も降水量が少ないと予想され、国土交通省や地元自治体が節水を呼びかけている。

 国交省によると、6日時点で、自治体や農業者らでつくる協議会の開催や取水制限など、渇水対応の特別態勢を取っている河川や湖があるのは天竜川や肱川など13水系。このうち豊川流域の愛知県と筑後川流域の福岡県では、配水施設のバルブを調整して水圧を下げ、水の出る量を少なくする「減圧給水」を実施した。1月下旬時点の影響人口は両県で計約90万人に上る。