2023年に愛知県阿久比町の住宅で住民の男性を殺害し、軽乗用車を奪うなどしたとして、強盗殺人などの罪に問われた大谷将也被告(40)の裁判員裁判が10日、名古屋地裁(坂本好司裁判長)であり、検察側が無期懲役を求刑した。被告は起訴内容を否認し、冤罪と主張している。

 起訴状によると、23年12月11日ごろ、派遣社員林治彦さん=当時(52)=の家に侵入し、帰宅した林さんの首を絞めて殺害し軽乗用車などを奪った後、遺体を近くの雑木林に遺棄したとされる。

 被告は24年1月8日、同県半田市のコンビニで現金約8万9千円を奪い、店員にけがを負わせたとして強盗致傷罪にも問われている。