丹波篠山市役所
丹波篠山市役所

 丹波篠山市が9日発表した、総額437億3千万円(前年度比1・9%減)の2026年度当初予算案。キャッチコピーは「日本の美しい農村、未来へ」で、25年度に、市内各地で展開した「丹波篠山国際博」のテーマと同じだ。少子高齢化が進むなか、日本の原風景ともいえる農村の景観や文化の維持・継承に尽力し、全国へ魅力を発信する。一方、近年の物価高騰や人件費の大幅な増加に対応するため、非正規の職員数や事務事業、補助金などの見直しに努めた。16日の市議会本会議に提案する。(堀井正純)

■子育て支援、定住促進を継続

 25年度当初予算は、人事院勧告などにより、市職員の人件費が前年比4億7700万円増となり、予算編成に大きな影響を与えた。26年度当初予算でも、人件費は同2億700万円増。市民サービスや市の魅力の維持を図りつつ、全庁を挙げて歳入歳出を再検討した。