【イスタンブール、エルサレム共同】トランプ米大統領は10日、ニュースサイト、アクシオスのインタビューで、イラン核問題を巡る同国との協議が決裂した場合に備え、中東海域への空母打撃群の追加派遣を検討していると述べた。「合意しなければ、非常に厳しい措置を取らざるを得ない」として軍事行動の可能性に言及し、対イラン圧力をさらに強めた。
米国は既に原子力空母エーブラハム・リンカーンを中核とする空母打撃群を中東海域に派遣。新たな対イラン制裁措置も発表するなど経済的な締め付けも強化している。
一方、イランの最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長は10日、核協議を仲介するオマーンを訪れ、バドル外相と会談した。11日に予定される米イスラエル首脳会談を前に、核協議に介入しようとするイスラエルの動きをけん制したとみられる。
ラリジャニ氏は会談後、X(旧ツイッター)で、イスラエルのネタニヤフ首相が核協議に条件を設定しようとしていることに警戒感を表明。米国は「賢明に考えなければならない」と指摘した。























