【ミラノ共同】スピードスケートの日本勢が苦戦を強いられている。16日までのメダルは女子の高木美帆が獲得した銅2個のみ。日本連盟が掲げた「複数の金を含む5個」の目標到達は厳しい見通し。
最大の誤算はかつての看板種目だった男子500mの不振だ。新濱立也の6位が最高。前回北京五輪銅メダルの森重航、倉坪克拓はともに故障の影響もあり、2桁順位。
優勝したジョーダン・ストルツ(米国)は21歳、2位のイエニング・デボー(オランダ)も22歳。若い2人が日本勢を0秒5~1秒近くも引き離し、代表コーチの一人は「少なくともあと2大会は銅メダルを狙うしかない」とする。
女子500mは本命種目ではない高木が3位に入った一方、メダル有力視の吉田雪乃は13位。涙ながらに、五輪では普段教わるコーチが近くにいない不安を明かした。前回北京五輪後にナショナルチームを抜けて個別強化を図る選手が増え、強化体制のあり方にも課題が浮かぶ。
残る有望種目は女子団体追い抜きと、女子1500m。高木が軸。31歳の最年長エース頼みという構図は変わらない。























