高校生の10人に1人が学ぶ通信制高校が、アスリートの新たな受け皿になっている。海外遠征をするトップ選手にとって競技と学業を両立させやすく、フィギュアスケート女子の中井亜美(17)もその1人だ。「オリンピックで金メダルを取る」と入学式で宣言してから2年。冬季五輪で夢に挑む。
中井が在籍する勇志国際高は熊本県天草市に本校があり、生徒数は約2600人。「不登校や働きながら学びたい人の受け皿であり、スポーツや芸能に打ち込みたい生徒にも選ばれている」。サテライト施設・千葉学習センターの榊原莞織・副センター長は話す。
ジュニア時代から世界を舞台にしてきた中井は、トップアスリートコースに進学。入学式では、新入生代表としてあいさつした。
担任の高橋桃子教諭によると、課題は必ず締め切り前に提出し、シーズンオフでは、バーベキューや街の清掃活動にも積極的に参加しているという。
星槎国際高横浜は、フィギュアスケート男子の鍵山優真(22)と、体操の岡慎之助(22)が卒業生で、現在は卓球の張本美和(17)らが通う。(共同)























