「西大寺会陽」で、投下された宝木を奪い合う男たち=15日夜、岡山市東区の西大寺観音院
「西大寺会陽」で、投下された宝木を奪い合う男たち=15日夜、岡山市東区の西大寺観音院

 岡山市東区の西大寺観音院で2月に開かれた「裸祭り」で参加者3人が意識不明の重体となり、うち1人が死亡した事故で、岡山県警は17日、意識不明だった男性(58)が同日死亡したと明らかにした。死者は2人となった。

 県警によると、亡くなったのは自営業公文敬也さん=倉敷市福島。死因は多臓器不全だった。意識不明になった参加者3人のうち岡山市東区の男性会社員(48)は低酸素脳症で死亡し、岡山県美作市の男性(42)はその後意識が回復した。

 裸祭りとして知られる「西大寺会陽」は2月21日夜に開かれ、延べ1万人が参加(主催者発表)。3人は群衆の中で意識不明の状態で見つかったという。県警は参加者同士で「宝木」を取り合う際のけがとみて、詳しい状況を調べている。