静岡市葵区で県道をふさぐ土砂崩れが起きた現場=21日午後2時ごろ(同市提供)
 静岡市葵区で県道をふさぐ土砂崩れが起きた現場=21日午後2時ごろ(同市提供)

 21日午前9時50分ごろ、静岡市葵区の山間部を通る県道で「土砂崩れが起きている」と通行人から県警に通報があった。土砂が道路をふさぎ、リニア中央新幹線工事に携わる作業員や登山客ら計79人が下山できなくなった。全員旅館やロッジで待機し、けが人や体調不良を訴える人は確認されていない。

 市によると、県道脇の斜面が高さ約70メートル、幅約20メートルにわたって崩れた。21日午前に土砂の撤去作業を始めており、22日に徒歩で、23日に車両で通行可能となる見通し。

 現場は大井川鉄道井川駅から北に約10キロ。名古屋地方気象台によると、付近ではここ数日、大雨は観測されていない。市は崩落の原因を調べる。