記録的な大雨で274台の車両が浸水被害に遭った三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」を巡り、被害を訴える40代男性が、駐車場の一部を所有する国などを相手に1100万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁四日市支部に起こした。男性の代理人弁護士が24日、明らかにした。
訴状によると、駐車場側は、故障していた止水板を修理しなかった上、浸水当時、職員を2人しか配置していなかった。「予想の範囲内の事態を防止する物理的・人員的体制が取られていなかった」と指摘した。
駐車場は昨年9月12日夜に地下1、2階が冠水した。有識者委員会は12月、国所有部分にある止水板の故障が被害拡大の一因になったと指摘する報告書をまとめた。























