衆院憲法審査会長に就任した古屋圭司氏(自民党)が27日までに共同通信社のインタビューに応じた。審査会での討議は2026年度予算成立後の4月に始めると明言。「どの分野で改正すべきかを集約する時期に来ている。行司役としてそういう方向に持っていくのが私の責任だ」と強調した。与党が憲法審への設置を目指す条文起草委員会を巡り、与野党の議論で設置する流れとなれば、認める考えを示した。
自民は衆院選で3分の2以上の議席を獲得し、会長ポストを野党から奪還。高市早苗首相は自身に政治信条が近く、党憲法改正実現本部長の経験を持つ古屋氏を据えた。
インタビューで古屋氏は「普通の国になるために、憲法改正が必要だ。時代に応じて変えていくのは世界の標準だ」と指摘。機運は確実に醸成されているとした。
立憲民主党(当時)の枝野幸男氏らが会長を務めた時期の審査会運営を「議論が拡散し、堂々巡りだった」と批判。「時間をかけることが丁寧とは限らない」と意見集約への意欲をにじませた。























