流通大手イオンが9日発表した2026年2月期連結決算は、純利益が前期比約2・7倍の726億円だった。イオンモールの完全子会社化や、ツルハホールディングスを子会社化した事業再編が利益を押し上げた。ただ、東京都内で記者会見したイオンの吉田昭夫社長は小売事業について「価格競争が激しく、コスト上昇で収益を圧迫している」と述べた。
吉田氏は、収益改善に課題があるとの認識を示し、仕入れの効率化への投資を強化すると明らかにした。
売上高に当たる営業収益は5・7%増の10兆7153億円と5年連続で過去最高を更新した。営業利益は13・8%増の2704億円で、2期ぶりに過去最高となった。
























