米連邦準備制度理事会(FRB)の建物=2022年6月、ワシントン(ロイター=共同)
 米連邦準備制度理事会(FRB)の建物=2022年6月、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、全国12地区の連邦準備銀行の景況報告(ベージュブック)を公表した。全体の経済活動は8地区が拡大するなどおおむね堅調な内容だった。一方で、中東での交戦に伴い雇用や投資の決定に当たっての不確実性が高まっているとして、多くの企業が様子見姿勢を取っているとも指摘した。

 消費は、高所得者がけん引する形で小幅に増えた。雇用は一つの地区を除いて横ばいもしくはわずかに上昇し、ほとんどの地区が労働需要は安定していると分析した。

 物価上昇は緩やかだったと指摘した。ただエネルギーや燃料価格の急騰が輸送費用に波及したほか、プラスチックや肥料の価格上昇が見られたとの声もあった。