「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表を知らせる電光掲示板=21日午前、岩手県陸前高田市
 「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表を知らせる電光掲示板=21日午前、岩手県陸前高田市

 青森県で震度5強を観測した三陸沖のマグニチュード(M)7・7の地震発生から、27日で1週間。2回目の発表となった「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の「特別な備え」の呼びかけは、午後5時で終了した。27日午前5時23分ごろ、北海道浦幌町で震度5強の地震が発生したが、気象庁によると、三陸沖の地震と直接の関係はないとみられ、注意情報の対象となる地震ではない。

 今後も巨大地震発生の危険はなくならず、避難場所の確認や非常用品の備蓄といった日ごろの備えを通じた心構えが必要だ。

 気象庁によると、20日午後4時52分ごろにM7・7の地震が発生し、同庁は午後7時半に注意情報を発表。岩手・久慈港で80センチなど、沿岸の広い範囲で津波が観測された。注意情報発表に伴い、国は北海道から千葉県の7道県182市町村を対象に1週間、社会活動を継続しつつ、すぐに逃げられる態勢の維持など「特別な備え」を呼びかけた。

 総務省消防庁によると、負傷者は北海道、青森、岩手の3道県で計10人。