大関安青錦
 大関安青錦

 大相撲夏場所(10日初日・両国国技館)でかど番の大関安青錦が6日、東京都中央区の荒汐部屋での稽古中に左足首を負傷し、稽古を途中で切り上げて病院に向かった。先場所で骨折した左足小指も万全ではなく、夏場所へさらに不安が増す状況となった。

 出稽古の安青錦は申し合いの8番目に強引な投げを打つような動きの後、若元春の攻めを土俵際で残そうとした際に痛めたとみられる。背中から倒れ、うめくような声を出してしばらく起き上がれなかった。他の力士の肩を借りて立ち上がり、患部を冷やしていた。

 かど番で負け越せば、来場所は関脇に転落する。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は弟子の出場可否を7日以降の状態を踏まえて判断するとし「ここまで出場に向けて頑張っている。けがの状況を見て考える。様子を見てみないと分からない」と話した。22歳の安青錦は1月の初場所で新大関優勝を遂げたが、綱とりに挑んだ先場所は7勝8敗と初土俵から16場所目で初めて負け越した。