厚生労働省は19日、省内に「リハビリテーション統括調整室」を設置したと発表した。高齢者の保健事業や地域の介護関連事業を担当する17人で構成し、分野横断的に政策を進める。

 上野賢一郎厚労相はこの日の閣議後記者会見で、高市早苗首相が掲げる健康寿命延伸などを目的とする「攻めの予防医療」に触れ「具体化に取り組む中でリハビリ専門職の役割は大きい。国民の健康の増進に寄与するリハビリを戦略的に推進していく」と述べた。

 厚労省では、リハビリに携わる理学療法士や作業療法士ら医療職種を安定的に養成する検討会を開催。人口減少が進む地域で医療体制が持続的に確保できるように議論を進めている。