北陸三大祭りの一つとして知られる「三国祭」の最大の見せ場、山車巡行が20日、福井県坂井市で行われ、多くの観光客でにぎわった。三国祭は江戸時代から約300年続くとされる伝統行事。山車に載る巨大な武者人形は毎年作り替えられ、今年は源義経や「刃傷松の廊下」などを表現した人形が登場した。

 高さ約6・5メートルの山車6基が午後1時ごろ、三国神社から町中へ向かっていった。英国から訪れたカイ・ヘイズさん(28)は「人形がカラフルで、すてきなパレードだった。特別な日として、ずっと心に残ると思う」と笑顔で語った。

 山車巡行では、みこしと山車が、かつて北前船の寄港地として栄えた港町を巡る。