会談に臨む中国の王毅外相(左)とカナダのアナンド外相=29日、オタワ(Spencer Colby/The Canadian Press提供、AP=共同)
 会談に臨む中国の王毅外相(左)とカナダのアナンド外相=29日、オタワ(Spencer Colby/The Canadian Press提供、AP=共同)

 【ニューヨーク共同】中国の王毅外相は29日、訪問先のカナダの首都オタワでアナンド外相と会談した。カナダ外務省によると、両氏は協力を深化させ、可能な限り摩擦を取り除くため、両国間で対話を維持していくことを確認した。

 中国外相のカナダ訪問は約10年ぶり。カナダは米国と通商摩擦を抱えており、米国に次ぐ第2位の貿易相手国である中国との関係強化を進めている。カナダ側は2030年までに中国への輸出を50%増やしたい意向だ。

 ロイター通信などによると、会談で王氏は両国関係が維持されれば、30年までにカナダは中国への輸出を倍増させることも可能だと述べた。アナンド氏は「経済成長と貿易関係の多様化に注力している」と語った。